『TOKYO GLAMOROUS POCCHARI COLLECTION 2019 S/S』モデルインタビュー

平成31年3月30日、平成最後のグラぽちゃ主催のフッションショー『TOKYO GLAMOROUS POCCHARI COLLECTION 2019 S/S』が開催された。

フッションショーから1週間。新しい年号も発表され新しい時代の始まり、春の陽気が心を弾ませる。

1週間前のフッションショー当日、今回で2回目の出演だった私は、少しだけ気持ちの余裕が持てていた。周りを見渡し、慌ただしいこの空間に立ち会う事が出来て本当に幸せだなと実感した。

今回は、一緒のランウェイを歩けた2人モデルにスポットライトを当ててみる。

1人は、関東で一緒に活動している『マリアナ』さん、もう1人は、関西で活動している『しょこ』さん。

初めてのショーの出演が決まってから当日までどうでしたか?


◇しょこ

グラぽちゃのファッションーに出ると決まって、レッスンが大阪は東京より少ないのもあって、レッスン受けてからは毎日練習して動画を撮って愛さんに見てもらい、その都度訂正点や良かった点も言ってもらい、訂正してまた次の日に送って見てもらうという事を続けていました。愛さんもお忙しい中毎回見ていただき感謝しています。

お金払ってきて頂いているお客様や服を提供しているクライアント様に迷惑はかけてはいけないと思う気持ちもありました。当日はドキドキしながら会場に向かいました。

東京には何度も行ってましたが錦糸町も1度だけ、会場も初めてだったのでそこからドキドキでした。控え室にドキドキしながら入りましたが、皆さんが暖かく迎えて頂き嬉しかったです。お衣装のファッティングが当日になってしまい、愛さんに小物も決めて頂きお忙しい中感謝しています。

◇マリアナ

着用させていただくお洋服を魅せるという、モデルとしての使命感を再認識したことにより、その使命を果たせるかどうか緊張でいっぱいでした。今回着用させていただいたゴールド・ジャパン様、フォーエル様のお洋服は、それぞれ素材・形・雰囲気に工夫が富んだ素敵なお洋服ですので、その特長と魅力を最大限に活かして見せるにあたり、ショー当日までポージングやウォーキングスタイルを考え、実践し、調整を重ねてきました。きちんと練習した成果が発揮できるのか、着用させていただくコーディネートを、お客様にも魅力的と思っていただけるパフォーマンスができるのかなどと、緊張と不安でがちがちでした。


フッションショー本番はどうでしたか?

◇マリアナ

憧れの先輩方や、切磋琢磨し合える同期のモデルと出演させていただけた上、高い技術をもったヘア・メイクさんの皆様にきれいにしていただいたり、大勢の関係者の皆様やお客様もと、モデルとして初めてお会いできたりし、ショーの最中だけでなく始まる前と終わってからもワクワク・ウキウキ感で心が満ち溢れていました。

スタンバイ中に先輩モデルの皆様から「楽しんでね」というお言葉をいただいたのですが、実際ショーが終わってから、「お洋服の魅力を伝えるのには、ウォーキング・ポージングのスキルだけでなく、モデル自身が楽しんで雰囲気や世界観を作り出すことも重要だ」ということが、身に染みてわかりました。

◇しょこ

リハーサルが始まるとドキドキが増してきました。初めての会場だったので何度も質問したり、2期生の方々とどう動くかの動線も何度も確認していました。

ギリギリまで廊下でウォーキングの練習の振り返りもしていました。

メイクが始まって、ますます本番に近づいてきて、私は後半だったのでみんなのメイクの様子をみくるさんと共に写真撮影に勤しんでました。自身のヘアメイクが完了して見て、こんなにきちんとヘアメイクして頂いたのは初めてで嬉しかったです。

そこから着替えて本番に近付いてきて緊張が増してきました。

2グループに別れていて、後半だったのですが、1期生のゆかこさんに引っ張って貰いましたが、最初のウォーキングは吐きそうなくらい緊張していて、歩くのもかなりゆっくりになって、表情も硬かったと思いました。

2回目からは少しだけ余裕が出てきたと思いましたが、それでも緊張はしていました。

私はフォーエル様の出演はなく時間も余裕があったので、会場にもいってもいいとのことで行って、来ていた友達やGOLDJAPAN様のスタッフさんとお話出来て少し落ち着きました。お客様とのウォーキングもドキドキでしたが、2回目の3人づつステージのがタイミング遅かったのがちょっと悔やまれました。

最後のみんなでの出演は皆さんがいてて、安心感がありました。

フィナーレまでがあっという間に時間が経ちました。全てが終わって髪を元に戻すのが勿体ない気分でした。私は控え室にいてる時間が長かったので、たくさんのスタッフさんを目にする時間が多くて、これだけ沢山の方に支えられて作られているものなのだと改めて感じました。


ショーが終わってみてどうでしたか?

◇しょこ

去年の夏にGOLDJAPAN様のスタッフさんとお会いしてから数ヶ月でこのグラぽちゃのファッションショーのステージに立てるなんて不思議に思いました。

関わって下さったスタッフの皆様、メイクさん、会場の皆さん、桃果愛さん、マネージャーさん、カメラマンさん、グラぽちゃモデル、同期のみんなに感謝の気持ちがいっぱいです。

本当に心に残る濃い1日になりました。

また東京でのショーも機会がありましたら是非出たいと思いますので、また出れるようウォーキングレッスンやポージングもこれからも頑張りたいと思います。

貴重な体験、経験をありがとうございました。

◇マリアナ

イベントそのものは、緊張とワクワクで一瞬で終わってしまったのですが、「経験と思い出」としての長期的な視点で見ると、感動の余韻が1週間以上たった今でも残る、非常に感慨深いイベントになりました。

数々の反省点が残る中、ショーが終わった後に、当日駆けつけてくださったお客様とお話しさせていただく機会があり、その際いただいたお言葉に、非常に感動いたしました。中にはプラスサイズ界の存在をほぼ初めて知ったお客様もいらっしゃって、「新しい世界を知り、とても楽しかった」「モデルさんたちが可愛いかったし、グラぽちゃの活動は素晴らしいと思った」「他のモデルさんのファンにもなった」「モデルの皆さんが堂々と美しく歩いている姿を見て、非常に大きなインスピレーションをもらった」などと嬉しいお言葉をいただきました。私がグラぽちゃとしての活動を決めた目的が、プラスサイズ界の認知度向上への貢献と、体型を超えた美しさへの理解・セルフエスティーム(自尊心)の促進だったので、お客様からいただいたお言葉により、自分の目的が少しでも、一部の方に対してでも達成できた感じがし、非常に感慨深かったです。

今回のショーに出演させていただき、一皮向けた気がするので、今後は今回の学びや感動をパワーにし、更にレベルアップしていきたいと思います。


マリアナさんはとても活発で社交的、それにとても気が利く素敵な女性。しょこさんは、周りへの配慮が素晴らしく、多くのモデルと初対面であるにも関わらず、困っているモデルに積極的に優しく話しかけているのが印象的だった。

2人とも、とても緊張していたとは思えない程堂々とランウェイを歩き、キラキラした表情が美しく、可愛い笑顔に癒された。

次のフッションショーでは、また違う魅力溢れるマリアナさんとしょこさんに会える事をとても楽しみにしている。

次回は、令和元年秋月に第4回目のグラぽちゃフッションショーの開催が予定されている。



                         Writer : GLAPOCHAモデルみくる


GLAPOCHA(グラぽちゃ)ープラスサイズ(ぽっちゃり)モデル・タレント事務所ー

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